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全国高校野球・愛媛大会 第11日

3回戦【今治西 7-0 済美】今治西投打で主導権 済美を零封3連覇阻む 

2019年7月26日(金)(愛媛新聞)

【済美―今治西】1回表今治西1死二、三塁、土居が左前に先制の適時打を放つ=坊っちゃんスタジアム

【済美―今治西】1回表今治西1死二、三塁、土居が左前に先制の適時打を放つ=坊っちゃんスタジアム

<坊っちゃんスタジアム 3回戦(11時28分)>

 【評】今治西が大技小技を駆使した攻撃で快勝した。初回、バント安打で出塁した山本を土居が左前打でかえし先制。三回には死球に2犠打を絡めて2点を加え、四回の土居の2ランで主導権を完全に握った。左腕村上は変化球がさえ、申し分ない投球。守備陣も無失策で応えた。

 済美投手陣は決め球を欠き、登板3投手で計10四死球。打線もリズムに乗れず、散発の単打4本に終わった。五回2死満塁を逃したのが痛かった。

 

◆伝統を継げず無念◆

 【済美・芦谷主将】(3連覇ついえる)「先輩が築いた伝統を壊して申し訳ない気持ちでいっぱい。鍵となる試合だと臨んだが、村上投手は真っすぐに伸びがあり、スライダーの切れも想定以上だった。力不足で悔しい」

 

【左腕さえるスライダー】

 今治西の左腕村上が繰り出す球の切れが一枚上だった。済美の重量打線を7回被安打4、無失点に封じ込め、3連覇を阻んだ。

 1、2回戦で計4本塁打を放ったクリーンアップとの対戦がポイント。3人の右打者に対し、縦に曲がるスライダーを武器に立ち向かった。初回の3番山田の打席。内角を厳しく攻めてカウント1―2とすると、決め球はスライダー。ワンバウンドする球にバットは止まらず、三振に切って取った。

 芦谷、越智にもスライダーを多投し、3人の計9打席で許したのは、越智の単打1本のみ。済美の中矢監督は「低めのボールになる変化球を振らないよう指示したが手を出してしまった。切れがあったのだろう」と脱帽した。

 好投の陰には捕手岡田の献身があった。ワンバウンドを何度も体を張って止め、村上は「低めを狙い、思い切り腕を振ることができた」。8奪三振の隠れた立役者だ。

 昨夏は準決勝で敗れた好敵手に雪辱。村上は「勝ち方にこだわらず、一戦一戦甲子園まで勝ち上がりたい」と力を込めた。

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