全国高校野球・愛媛大会 第10日
2回戦【新居浜西 6-4 新居浜南】新居浜西が接戦制す 新居浜南 終盤力尽きる
2019年7月25日(木)(愛媛新聞)

【新居浜南―新居浜西】8回表新居浜西1死三塁、町田が左前適時打を放ち6―4とリードを広げる=西条ひうち球場

【新居浜南―新居浜西】8回表新居浜西1死三塁、町田が左前適時打を放ち6―4とリードを広げる=西条ひうち球場
<西条ひうち球場 2回戦(11時30分)>
【評】新居浜西が好機に打線をつなげ、シーソーゲームを制した。三回1死一、二塁から田中、玉井の連続長短打で3点を先制。1点を追う八回は神山、町田のタイムリーなどで3点を奪い試合をひっくり返した。
新居浜南は六回、石原の適時打と押し出しなどで3点を挙げ一時逆転したが、投手陣が終盤に力尽きた。
◆8強入りを目指す◆
【新居浜西・田中中堅手】(三回に先制の2点三塁打)「内角にボールが来ていたので、強い打球を振り抜くよう心掛けた。先制できたことで、チームにいい流れを持ってこられたと思う。次戦も勝って8強入りを目指す」
◆主軸として悔しい◆
【新居浜南・千葉右翼手】(エースナンバーを背負うも登板はなく敗戦)「2年生投手3人がずっと、自信を持ってよい投球をしてくれた。出塁することはできたが、主軸打者として走者をかえす一本が打てず悔しい」