全国高校野球・愛媛大会 第7日
2回戦【新居浜工 1-10 松山南】松山南 5回に8得点 新居浜工 追加点奪えず
2019年7月22日(月)(愛媛新聞)

【新居浜工―松山南】5回松山南無死一、二塁、中村の適時三塁打で10―1と引き離す=坊っちゃんスタジアム

【新居浜工―松山南】5回松山南無死一、二塁、中村の適時三塁打で10―1と引き離す=坊っちゃんスタジアム
<坊っちゃんスタジアム 2回戦(14時7分)>
【評】松山南が五回に打者12人の猛攻で試合を決めた。クリーンアップの3連打で2得点。2死から押し出しを挟み、山本、中村の連続2点タイムリーでこの回一挙8点を奪った。機動力を駆使した攻めが光った。
新居浜工は初回の先制以降も、犠打を絡めて得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。
◆狙い通り逆方向に◆
【松山南・中村一塁手】(2本の三塁打で3打点の活躍)「勝ち越し打は、後ろにつなごうという意識が結果につながった。先制されていやな雰囲気だったが、チーム全体で狙い通り逆方向に強い打球を打つことができた」
◆絞った狙い 手応え◆
【新居浜工・岡田来三塁手】(先制二塁打)「1回戦はノーヒットだったので、絶対打ってやると思っていた。ストレートに狙いを絞り、手応えがあった。3年間とても良い高校野球生活を送ることができた。悔いはない」