全国高校野球・愛媛大会 第4日
1回戦【今治工 9-1 土居】今治工 光る長打攻勢 土居 3、4回の失点響く
2019年7月18日(木)(愛媛新聞)

【今治工―土居】2回裏今治工1死二、三塁、近藤悠が中前に適時打を放ち先制する=西条ひうち球場

【今治工―土居】2回裏今治工1死二、三塁、近藤悠が中前に適時打を放ち先制する=西条ひうち球場
<西条ひうち球場 1回戦(8時59分)>
【評】今治工が長打攻勢で七回コールド勝ち。二回に2点を先制すると、三回は渡辺が2点三塁打。六回には川本の三塁打などで2点を加えて突き放した。渡辺、藤本の継投で相手打線に的を絞らせなかった。
土居は三、四回に2死から失点を重ねたことが痛かった。打線は三回に敵失の間に1点を返すにとどまった。
◆低め意識して投球◆
【今治工・渡辺投手】(5回2安打1失点。打っても2打点の活躍)「夏は初めてのマウンドで序盤は少し緊張した。低めを意識することで自分の投球ができた。打撃は自信があるので、ここぞの場面で打てて良かった」
◆期待に応えられず◆
【土居・越智二塁手】(リードオフマンで2安打。リリーフでも粘投)「七回のヒットは最後と思って全力で振ったから抜けてくれた。流れを引き寄せられるような投球をしたかったが、期待に応えられず悔しい」