全国高校野球・愛媛大会 第4日
1回戦【新居浜商 7-0 小田】新居浜商 機動力発揮 小田先発 中盤つかまる
2019年7月18日(木)(愛媛新聞)

【新居浜商―小田】4回裏新居浜商2死一、二塁、曽我部が中越えに2点三塁打を放ち3―0とリードを広げる=西条ひうち球場

【新居浜商―小田】4回裏新居浜商2死一、二塁、曽我部が中越えに2点三塁打を放ち3―0とリードを広げる=西条ひうち球場
<西条ひうち球場 1回戦(11時35分)>
【評】機動力を発揮した新居浜商が快勝した。初回は死球で出た曽我部の三盗と近藤生の犠飛でノーヒットで先制。五回にも2盗塁でチャンスをつくり、2点を追加するなど、効率の良い攻撃で得点を積み重ねた。
小田は先発大鍋が三回まで無安打に抑えたが中盤以降につかまった。打線は3安打とつながりを欠いた。
◆足には自信あった◆
【新居浜商・曽我部中堅手】(初回に盗塁で三塁まで進み、浅めの犠飛で先制のホームを踏む)「足には自信があり、試合の流れを引き寄せるために狙っていた。(四回に試みた本盗は)スタートを少し失敗してしまった」
◆自分の投球できず◆
【小田・大鍋投手】(先発して7失点)「緊張はなかったが、マウンドで自分の投球ができなかった。直球と変化球のコンビネーションで抑えようとしたが、(相手を)警戒しすぎて慎重になり、四球が多くなってしまった」