ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
824日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

完全燃焼みんなの夏2019

<今治北大三島>廃部の危機乗り越えて

2019年7月17日(水)(愛媛新聞)

高校最後の夏、笑顔を忘れることなく自身や仲間を鼓舞した金子真人=16日、西条ひうち球場

高校最後の夏、笑顔を忘れることなく自身や仲間を鼓舞した金子真人=16日、西条ひうち球場

 3年の主将金子真人(17)は最後の夏、野球ができる喜びをかみしめた。昨夏の大会後、先輩6人が引退し、チームは1学年下の亀田知宏(16)と二人きりに。部存続の危機を乗り越えての出場だった。

 当時は引退も頭をよぎったというが、2人は1年生を待つことに決めた。しかし、できる練習は限られ、ノックをするにも人が足りず、バックネットに打球を飛ばすしかない。「寂しくて不安だった」(金子)

 キャッチボールなど基礎練習を積み重ね、引退した先輩のサポートも受けながら迎えた春。2人の母校、大三島中の野球部から7人が入学してきた。昨夏の16年ぶりの初戦突破を球場で目にした国貞慎由(15)もその一人で「先輩の活躍に感激し、一緒にプレーするイメージが湧いた」。

 亀田は後輩の入部を喜び「分校単独で出場できることがうれしい。練習を思い出しながら、キャプテンを支えたい」と決意した。

 強豪・川之江とぶつかった初戦。勝利は果たせなかったが、全力を尽くした。金子は「夏の大会を夢見て、ずっと(亀田と)2人で練習してきた。きょうの試合は野球人生の集大成。感謝しかない」と瞳を潤ませながら笑顔を浮かべ、「チームワークでは、どこにも負けないチームをつくってほしい」と後輩にエールを送った。

    関連・チーム名鑑

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。