全国高校野球・愛媛大会 第2日
1回戦【西条 12-3 今治南】西条集中打で12得点 今治南諦めず7回反撃
2019年7月17日(水)(愛媛新聞)

【今治南―西条】2回表西条2死一、二塁、秋山が2点二塁打を放ち5―0とリードを広げる=15日、今治球場

【今治南―西条】2回表西条2死一、二塁、秋山が2点二塁打を放ち5―0とリードを広げる=15日、今治球場
<今治球場1回戦(9時27分)>
【評】西条が集中打で突き放した。二回に真鍋魁の三塁打や秋山の二塁打などで一挙5点を先制。五回にも秋山、神野の連打などで3点を奪った。先発の右腕真鍋魁は5回を2安打1失点に抑えてゲームをつくった。
今治南は七回、2死走者なしから四球と志尾、杉山、矢野駿の3連打で2点を返して粘ったが、力尽きた。
◆思い切って振った◆
【西条・秋山二塁手】(二回に2点二塁打)「初回はタイミングを外されたので、思い切って振ることを意識した。三塁まで走って、タッチアウトになったのは判断ミス。冷静さを持ちつつ、2回戦もしっかり打ちたい」
◆先制されて悔しい◆
【今治南・友岡潤主将】(初戦敗退に)「捕手としてうまくリードできず、チームとしても先制されて静かになってしまったのが悔しい。ただ七回に打線をつないで2点を返し、最後まで諦めない気持ちは見せられた」