全国高校野球・愛媛大会 第2日
1回戦【野村 10-0 津島・南宇和連合】野村圧倒6回10安打 津島・南宇和本塁遠く
2019年7月17日(水)(愛媛新聞)

【津島・南宇和連合―野村】4回裏野村1死満塁、篠藤柚が左前に2点適時打を放ち6―0とする=15日、宇和島丸山球場

【津島・南宇和連合―野村】4回裏野村1死満塁、篠藤柚が左前に2点適時打を放ち6―0とする=15日、宇和島丸山球場
<宇和島丸山球場1回戦(9時1分)>
【評】10安打10得点した野村が六回コールド勝ちした。初回、2本の三塁打などで3点を先制。四回は1死満塁から篠藤柚、篠藤陸、二宮怜の3連打で一挙5点を追加した。先発高橋と2番手篠藤陸が無失点に抑えた。
津島・南宇和連合は先発中尾が踏ん張れず、打線も二回に三塁まで走者を進めたが得点できなかった。
◆次戦も生き生きと◆
【野村・篠藤柚遊撃手】(3安打。先制のホームを踏む)「1打席目は浮いた直球にタイミングよく合わせられた。先制したことで流れを引き寄せることができたと思う。次も生き生きと自分たちのプレーをしたい」
◆野球をやり抜いた◆
【津島・南宇和連合・中尾主将】(マウンドを1人で守る)「秋以降、部員が1人になり辞めようと思ったこともあったが、野球が大好きなので続けた。持っているものは出し切れたし、最後までやり抜いたことが良かった」