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西日本豪雨1年

土砂災害 危険度分布を詳細化 気象庁運用開始 避難発令 適切に 

2019年7月8日(月)(愛媛新聞)

マス目の単位が5キロ四方(上)から1キロ四方に細かくなった「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」(気象庁提供)

マス目の単位が5キロ四方(上)から1キロ四方に細かくなった「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」(気象庁提供)

 西日本豪雨を受け、気象庁は、土砂災害の危険度分布を従来より細かい1キロ四方単位に詳細化した運用を始めている。ホームページ(HP)で避難が必要な範囲をより的確に公表。自治体が適切な避難勧告や避難指示を発令できるほか、住民が「わがごと感」を持って危険度の高まりを把握できるようになった。

 

 危険度分布は、大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを地図上で5段階に色分けして示す情報。

 濃い紫(極めて危険)▽薄い紫(非常に危険)▽赤(警戒)▽黄(注意)▽色なし(今後の情報などに留意)―に分類している。濃い紫と薄い紫は、5月29日に運用が始まった大雨・洪水警戒レベル(5段階)で全員避難を要する4に相当する。

 常時10分ごとに更新し、リアルタイムで現在地の危険度を確認できる。避難に要する時間を考慮し、判定に2時間先までの雨量や土壌雨量指数の予測値を用いている。

 以前は5キロ四方単位で、解像度が低かった。市町村が避難情報を発令する際、対象エリアを絞り込みにくく、避難が必ずしも必要でない住民にまで避難を伝える情報になっているとの指摘があった。

 危険度分布には土砂災害のほか、浸水害と洪水の計3分野あるが、周知は進んでいない。気象庁が全国2千人に実施したアンケートによると、名前や内容を知っていたのは14・7%にとどまった。

 気象庁は、地形的な要因を含めて雨がどのような災害を引き起こすか総合的に示していると説明。担当者は「最も自信を持って伝えられるのが危険度分布。注意報や警報が出ている際に、危険度分布で自身の場所を確認してほしい」と呼び掛けている。気象庁HP内のhttps://www.Jma.go.jp/jp/doshamesh/index.html

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