ゲームなど楽しむ
愛媛のスポーツ3球団 園児と交流
2019年7月3日(水)(愛媛新聞)

園児と交流する県内のスポーツ選手ら=3日、松山市来住町

園児と交流する県内のスポーツ選手ら=3日、松山市来住町
愛媛県内を拠点に活動するスポーツチームの選手が3日、松山市来住町の認定こども園「未来こども園」を訪問し、ゲームなどを通じて体を動かす楽しさを伝えた。
女子サッカー愛媛FCレディース(なでしこリーグ)、野球の愛媛マンダリンパイレーツ(四国アイランドリーグplus)、バスケットボールの愛媛オレンジバイキングス(Bリーグ)から計6人が参加した。
選手は、園児約40人と玉入れやハンカチ落としなどを行った。何度も「もう一回やりたい」と声が上がるほど盛り上がり、元気に走り回る子どもと目線を合わせ、選手も一緒になって楽しんだ。最後に園児は手作りのメッセージカードを選手に手渡し「試合で頑張ってください」とエールを送った。
種目の枠を超えて複数球団が子どもとふれ合うのは初めてという。各球団は、今後も共同でスポーツの楽しさや活動内容を知ってもらう取り組みを継続したいとしている。
愛媛オレンジバイキングスのルーキー速井寛太選手は「子どもたちから元気をもらえた。シーズンが始まったら新人らしさが伝わるプレーを見てほしい」と気持ちを新たにしていた。