ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
824日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

参院選2019えひめ

老後資金で政権批判 立民・長妻氏が来県 松山

2019年7月2日(火)(愛媛新聞)

「老後資金2千万円問題」に関する安倍政権の姿勢を批判する立憲民主党の長妻昭代表代行=1日午後、松山市大街道2丁目

「老後資金2千万円問題」に関する安倍政権の姿勢を批判する立憲民主党の長妻昭代表代行=1日午後、松山市大街道2丁目

 4日公示、21日投開票の参院選に向け、立憲民主党の長妻昭代表代行・選対委員長が1日、来県した。愛媛選挙区(改選数1)に野党統一候補として出馬を予定する旧民主党元衆院議員の無所属新人永江孝子氏と、松山市大街道商店街前の一番町交差点などで並び立ち「老後資金2千万円問題」に関する安倍政権の姿勢を批判した。

 金融庁金融審議会の報告書の受け取りを麻生太郎副総理兼金融担当相が拒否した対応を巡り、長妻氏は「現実を直視しなければ政策は作れない」と指弾。「年金は100年安心だとする一点張りの壁を参院選で突破したい」と強調し「将来の安心が大きなテーマ。若者も人ごとではない」と声を上げた。

 安倍政権について「改ざん、隠蔽(いんぺい)などモラルがない」と批判。参院で野党が過半数を占めた「ねじれ国会」当時を「自民党が強行採決をせずに話し合うようになった」と振り返り「手っ取り早い国会改革は野党議員を増やすこと」と支援を求めた。

 愛媛選挙区には、自民党新人らくさぶろう氏(本名・冨永幸伸)も出馬予定。

 

【「年金の在り方 大きな争点」 立民・長妻氏に聞く】

 立憲民主党の長妻昭代表代行・選対委員長が1日、松山市で愛媛新聞のインタビューに応じ、「老後資金2千万円問題」に絡み年金の在り方が参院選の大きな争点になると語った。

 

 ―参院選の位置付けは。

 「暮らし安心回復選挙」だ。老後や将来に対する国民の不安を直視しない政治を変えていく。

 

 ―麻生太郎財務相兼金融担当相が金融庁金融審議会の報告書受け取りを拒否。

 報告書の現状認識は正確で、見て見ぬふりをすることに重大な問題がある。安倍政権は『年金100年安心』というキャッチフレーズを使うが、安心だから何もしなくてよいという思考停止になっているのでは。謙虚に年金のほころびを認め、与野党で対策を出して堂々と議論すればよかった。野党は麻生氏の問責決議案を参院に出したが、自民党は否決した。麻生氏の行動は正しいという議員の続投を許していいのか。

 

 ―「消えた年金」問題の際との共通点や違いは。

 政府が事実にふたをしようとしているところが似ているが、今回は対案も対策も何もない。老後資金が足りなくなるという誰でも分かっている事実にまでふたをすることで、逆に政府の無策が明らかになって、国民が不安になった。

 

 ―与党側は年金を政争の具にするなと主張する。

 政争の具にするつもりはない。国会での議論が国民の期待に応えることだが、与党は衆参両院の予算委員会も開かなかった。立民は厚生年金の適用拡大のほか、最低限の医療、介護などを受けられるよう、社会保障の自己負担に年収ごとの上限を設ける「総合合算制度」を提唱している。麻生氏は受け取り拒否を撤回し、与野党で一緒に(対策を盛り込んだ)追加報告書を作ろうと言うべきだ。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。