7期連続の黒字
四国中央テレビ、売上高過去最高 3月期
2019年6月28日(金)(愛媛新聞)
四国中央テレビ(四国中央市、井上仁社長)が28日発表した2019年3月期決算は、通信サービスの利用料収入増で売上高が過去最高の9億646万円(前期比6・2%増)となり、7期連続の黒字となった。
経常利益は7259万円(4・0%増)。映像・通信関連機器の固定資産除却損を特別損失に計上し、純利益は2903万円(50%減)だった。
解約などを差し引いた新規加入者数は1965件で、契約数累計は計3万4792件(5・9%増)。重複分を差し引いた加入世帯は1万9301世帯で、エリア加入率は58・5%(4・3ポイント増)となった。
28日の株主総会で、2年の任期満了に伴い取締役17人全員を再任。神山充雅会長が代表権のない取締役会長に就いた。