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屋内退避や情報伝達の手順確認

松山の特養ホームで土砂災害対応避難訓練

2019年6月17日(月)(愛媛新聞)

土砂災害発生時の屋内退避の流れなどを確かめた特別養護老人ホームの訓練

土砂災害発生時の屋内退避の流れなどを確かめた特別養護老人ホームの訓練

 配慮が必要な高齢者を土砂災害から守るための避難訓練がこのほど、愛媛県松山市姫原1丁目の済生会姫原特別養護老人ホームであり、施設の利用者や職員ら約30人が、屋内退避や情報伝達の手順などを確認した。

 訓練は、土砂災害警戒区域内の同施設と市が実施。雨が降り続いて市内に大雨警報(土砂災害)が出され、新たな防災情報として運用が始まった5段階の「警戒レベル」で、レベル3の「避難準備・高齢者等避難開始」、レベル4の「避難勧告」などを市が発令したと想定した。

 情報を受けた職員はすぐに屋内退避を決め、最も山から離れた4階の施設南西側に利用者を誘導。地域の自主防災組織のメンバーと協力し、寝たきりや車いすの人が多い3階から高齢者役の職員を担架で避難させた。

 訓練後、市危機管理課の池田篤司主幹は「訓練を重ねることで実際の災害に即した対応が根付いていくので継続してほしい」と講評。村上正施設長は「訓練を繰り返しながら、しっかりと防災意識を持って対応したい」と話した。

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