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発芽ニンニク水耕栽培

今治の元教諭が会社設立 重度障害者に働く場を

2019年6月4日(火)(愛媛新聞)

重度障害者らの雇用創出へ水耕栽培の発芽ニンニクと加工品の生産・販売会社「IKIGAI」を設立した矢野社長

重度障害者らの雇用創出へ水耕栽培の発芽ニンニクと加工品の生産・販売会社「IKIGAI」を設立した矢野社長

「IKIGAI」が水耕栽培した発芽ニンニク

「IKIGAI」が水耕栽培した発芽ニンニク

重度障害者らの雇用創出へ水耕栽培の発芽ニンニクと加工品の生産・販売会社「IKIGAI」を設立した矢野社長

重度障害者らの雇用創出へ水耕栽培の発芽ニンニクと加工品の生産・販売会社「IKIGAI」を設立した矢野社長

「IKIGAI」が水耕栽培した発芽ニンニク

「IKIGAI」が水耕栽培した発芽ニンニク

 重度障害者や高齢者の雇用創出に向け、今治市郷桜井2丁目の元高校音楽教諭矢野公博さん(67)が水耕栽培の発芽ニンニクと加工品の生産・販売会社「IKIGAI」をこのほど設立した。社長の矢野さんほか従業員は高齢者2人で、来年度初めて障害者1人を雇用予定。矢野さんは「売り上げとともに一人でも多く雇用を増やす」と意気込んでいる。

 矢野さんは音楽大を出て教諭となり、故郷今治などの特別支援学校に5年間勤務。以後も吹奏楽部顧問として特別支援学校や老人ホームなどでの交流演奏活動を続けてきた。

 定年退職後は県立今治高等技術専門校(現愛媛中央産業技術専門校)で障害者の就労を支援した。「特に重度障害者は働く場がない」と悩む中、松山市の会社が開発した発芽ニンニクの水耕栽培装置を知り、導入して今年1月に会社を設立した。発芽ニンニクは栄養価が高く通年栽培でき、室内作業のため体への負担も少ないという。

 初任の県立第三養護学校(現みなら特別支援学校)で保護者が何げない会話の中で発した「自分が死ぬと分かったらこの子を道連れにします」との言葉を今も胸に刻む矢野さん。「働く場をつくり保護者の思いに応えたい。障害者に不可能はなく、彼らのやりがいのために応援してもらえれば」と呼び掛けた。

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