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県高校総体第3日 剣道

帝京第五が王座奪還 女子は済美 2年連続

2019年6月3日(月)(愛媛新聞)

【男子団体決勝 帝京第五―新田】先鋒戦で激しい打ち合いを制し、1本勝ちした帝京第五・中田(左)=県武道館

【男子団体決勝 帝京第五―新田】先鋒戦で激しい打ち合いを制し、1本勝ちした帝京第五・中田(左)=県武道館

【女子団体決勝 済美―帝京第五】代表者戦で積極的に攻め、済美の連覇に貢献した靍田(右)=県武道館

【女子団体決勝 済美―帝京第五】代表者戦で積極的に攻め、済美の連覇に貢献した靍田(右)=県武道館

【男子団体決勝 帝京第五―新田】先鋒戦で激しい打ち合いを制し、1本勝ちした帝京第五・中田(左)=県武道館

【男子団体決勝 帝京第五―新田】先鋒戦で激しい打ち合いを制し、1本勝ちした帝京第五・中田(左)=県武道館

【女子団体決勝 済美―帝京第五】代表者戦で積極的に攻め、済美の連覇に貢献した靍田(右)=県武道館

【女子団体決勝 済美―帝京第五】代表者戦で積極的に攻め、済美の連覇に貢献した靍田(右)=県武道館

【全員ヒーロー 合言葉 男子決勝】

 昨年と同じカードとなった男子団体決勝は、帝京第五が優勝旗を奪還した。先鋒(せんぽう)が取ったポイントを後の4人が守りきる薄氷の勝利ではあったが、8強入りを逃した今春の全国選抜大会の雪辱を果たす機会を得た。

 先鋒の中田は、選抜大会3回戦での1本負けを悔やんできた。「自分のせいで負けた。その責任を果たしたかった」。決勝では、新田の三崎と激しく打ち合った。試合序盤に両者がほぼ同時に面を捉えると、審判は中田の面ありと判定。一度試合を止めて確認したほど際どい判定だったが、中田は「打った瞬間、自分の面だという手応えがあった」と胸を張った。

 「全員がヒーローになろう」。必勝を期した今大会、帝京第五メンバーは合言葉のように口にしていた。大将戦で新田のポイントゲッター・矢野の猛攻をしのぎきった藤田は「先鋒が取り、そこから全員でつなぐことができた」とチームでの勝利を強調した。

 ただメンバーたちは、全国大会出場ではなく、そこで春を超える成績を残すことに気持ちが向いている。中田は「気持ちで負けないように、一戦一戦集中するだけ」と語り、藤田は「どのチームも力がある。僅差を勝ちきる試合を続け、最後は頂点に登りたい」と目を輝かせた。

 

【エース 積極攻撃貫く 女子決勝】

 前日の女子個人決勝と同じ対戦になった団体決勝の代表者戦。個人女王に輝いた帝京第五・繁田を済美・靍田が下し、チームを連覇に導いた。個人決勝、団体決勝の副将戦ともに連敗しても、エースとして積極攻撃を貫いたことが「三度目の正直」につながった。

 個人戦では面を取られ、面の返し技を狙った副将戦でも繁田の竹刀が勝った。自分から攻めるしか勝ち目はないと、序盤から好機を逃さず踏み込んだ。開始約4分、繁田が胴を打った後にできたわずかな間合いで繰り出した面が、何度も全国切符を争ったライバル対決に決着をつけた。

 靍田は「2回も負けたショックで代表者戦は不安だった」と明かす。大一番を控えて険しい表情の靏田に、同級生の友近主将が話し掛けた。「試合をするのは一人だけど、戦うのはみんな一緒。一人じゃないから」。全員が笑顔で送り出し、エースはその思いに最高の結果で応えた。

 2年連続のインターハイを前に、靍田は「小さい剣道ではなく、県代表に恥じない試合を」と気を引き締めた。友近主将も「目指すは日本一。もっとチーム力を上げたい」と力を込める。熱戦を制したいきおいは、全国の大舞台へと続いている。

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