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出水期前に消防団員ら

ダム新操作 学び備える 西予・野村で研修会

2019年6月1日(土)(愛媛新聞)

西日本豪雨を受けて消防団員らがダム操作に関し学んだ研修会=31日夜、西予市野村町野村

西日本豪雨を受けて消防団員らがダム操作に関し学んだ研修会=31日夜、西予市野村町野村

 西日本豪雨による肱川水系氾濫を受け野村ダム放流に関する研修会が31日夜、西予市野村町野村の野村公民館であった。避難誘導に当たる消防団野村方面隊の団員や市消防野村支署隊員ら計約160人が、ダム設備や検討中の新操作の特性、川の水位に応じた避難情報や水防活動を学んだ。

 

 野村地区では豪雨の際、消防団員らが各戸を回り住民に避難を呼び掛け避難所まで送り届けた。研修会は出水期に備えて知識を深めようと市と消防団が催し、野村地区の団員や他地区の分団幹部らが出席した。

 ダム管理所の川西浩二所長は、新操作では流入量に応じ放流量を毎秒千トンまで引き上げるが、西日本豪雨と同じ雨ではさらに放流量を増やす異常洪水時防災操作となり、住宅が浸水すると説明。「放流量千トンは堤防いっぱいまで増水する状態で、大変なことになる」と強調した。「支流からの流入などを考慮すると放流量千トンでも微妙な場合がある。もう川があふれそうだという場合は皆さんと協議して放流を抑えることもできるので、要望してほしい」と協力を呼び掛けた。

 市側は氾濫危険水位や避難判断水位と、避難情報発令の関係などを解説。参加者から避難に応じない住民への対応について質問があり、大田信介方面隊長は「無理に連れ出さず、消防や警察と一緒に説得するようにしたい」と答えた。

 市の土居真二野村支所長は「豪雨での避難誘導や災害ごみ撤去に感謝する。二度と同じような災害が起きないよう関係機関が一丸となり対策するので、研修を住民はもとより自分の命を守る行動につなげてほしい」と述べた。

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