西条市で初の全日本級大会
クライミング複合ジャパン杯 楢崎智・野中がV
2019年5月27日(月)(愛媛新聞)

スポーツクライミングの複合ジャパンカップが行われた石鎚クライミングパークSAIJO

スポーツクライミングの複合ジャパンカップが行われた石鎚クライミングパークSAIJO
スポーツクライミングで世界選手権(8月・東京都八王子市)の代表選考会となる複合ジャパンカップは26日、西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで8人による決勝が行われ、男子は楢崎智亜(TEAM au)が2連覇し、女子は野中生萌(XFLAG)が初優勝を飾った。
女子で3位の森秋彩(茨城・つくば開成高)、4位の谷井菜月(奈良・橿原学院高)、5位の倉菜々子(ウィルスタッフ)と、男子4位の土肥圭太(鹿児島県連盟)が日本協会の選考基準を満たし、新たに代表入りが決まった。
来年の東京五輪で実施される複合はスピード、ボルダリング、リードの3種目を行い、各種目の順位を掛け合わせたポイントの少ない選手が上位になる。
楢崎智はそれぞれ1、3、2位の6点、野中は1、1、7位の7点だった。