JFL第6節
FC今治2連勝、2位浮上 鈴鹿に2―0
2019年4月29日(月)(愛媛新聞)
日本フットボールリーグ(JFL)は28日、ありがとうサービス.夢スタジアムなどで第6節4試合を行った。FC今治は鈴鹿アンリミテッドを2-0で下し、今季初の2連勝。通算成績は3勝3分け(勝ち点12)で順位を2位に上げた。
FC今治は前半33分、楠美のゴールで先制。後半1分には原田が追加点を奪った。
次節は5月5日午後1時から、名古屋市港サッカー場でマルヤス岡崎と対戦する。
【評】FC今治が危なげなく勝利した。
前半は鈴鹿の勢いに押されたが、前半33分にカウンターから駒野のパスに楠美が合わせて先制。後半1分には上村のFKのこぼれ球を原田が押し込みリードを広げた。守備も機能し、相手のシュートを1本に抑えて完封した。
◆勝ち点3よかった◆
【FC今治・小野監督の話】 なんとか無失点でしのいで、得点を挙げることができた。苦しい試合だったが、勝ち点3を取れてよかった。ただし、小さなミスはあるので、シーズンを通して精度を高めていきたい。
◆前半優位だったが◆
【鈴鹿アンリミテッド・マルティネス監督の話】 前半は優位に進められていたが、失点をきっかけにリズムを崩してチャンスを多くつくられてしまった。負けたのは残念だが、次の試合で勝ち点3を取れるようにしたい。
◆うまくボールきた◆
【FC今治・原田】(後半1分に加入後初ゴール)「うまく自分のいるところに(ボールが)転がってきたので、枠を外さないよう狙った。1対1といった細かい部分がまだ足りないので、先輩たちから学んできたい」