4月から「もぎたてテレビ」も出演
杉作J太郎「体力の続く限り頑張る」
2019年4月24日(水)(愛媛新聞)

「もぎたてテレビ」に起用された杉作J太郎

「もぎたてテレビ」に起用された杉作J太郎
「サブカル界の帝王」との異名をとる杉作J太郎(松山市出身)が南海放送テレビの「もぎたてテレビ」(日曜午前11時45分)に4月から出演している。寺尾英子、星加奈緒両アナウンサーに加え、杉作は「キャップ」という位置付けで、視聴者代表として感じたことを表現している。
起用について、同テレビの徳永賢悟チーフプロデューサーは「放送29年目を迎え、愛される番組であるためにスパイスが欲しかった」と話す。
また、南海放送ラジオでは、2017年10月、土曜午後9時から2時間の生放送をスタート。「どうせなら週7日やってインパクトを与えたい」という杉作の希望で、19年4月から月曜日―日曜日の夜に「痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7」を放送中。
杉作は東京で大学在学中に漫画家デビュー。その後、タレント、映画監督、文筆業などのジャンルで活躍。任俠映画やアイドルに詳しく、プロ野球・広島の大ファンという顔も持つ。また、「男の墓場プロダクション」を松山市に設立、拠点としている。
杉作は「子どもの頃から親しみを感じていた南海放送のラジオとテレビを同時に担当するのは喜び。体力の続く限り頑張りたい」と話している。