けんじーにょの野球道
②BSOって何?
2019年4月22日(月)(愛媛新聞ONLINE)
野球を見ていると、B、S、Oという記号が出てきます。きょうは、これを説明します。


これがバッター。ピッチャーがバッターに向かってボールを投げます。
ストライクというのは、バッターが打つべきボール。ゾーンが決まっていて、ストライクゾーンがあります。ピッチャーが投げたボールがゾーンに入った時は、ストライクです。ゾーンから外れてしまった時はボールになります。
「O」のアウトですが、ピッチャーがボールを投げ、バッターがボールを前に打とうとします。ボールがフィールド内に飛んでいきます。守備は飛んできたボールをアウトにするために、全員で協力して守ります。
フライアウト、ゴロアウトがよく言われるアウトの種類です。
フライアウトは、バッターが打ったボールが、高く上がり、守備がノーバウンドでキャッチした場合、その時点でアウトになります。
次にゴロアウトですが、打ったボールが転がってきました。その場合に、バッターは一塁に向かって走ります。例えば、サードにゴロが転がった場合、サードが取って、ファーストにボールを投げます。バッターが一塁に到着するより前に、ボールがファーストに帰ってきた場合、アウトとなります。アウトが3つ重なると、スリーアウトということで、攻守を交代します。
次回は、攻撃と守備についてさらに踏み込んだルールを説明し、野球の楽しさを伝えていきたいと思います。