えひめ愛・野球博
JABA子規記念杯 松山PX3位
2019年4月22日(月)(愛媛新聞)

【松山PX―徳島野球倶楽部】7回1/3を投げ被安打2自責点0と好投した松山PX・伊藤=坊っちゃんスタジアム

【松山PX―徳島野球倶楽部】7回1/3を投げ被安打2自責点0と好投した松山PX・伊藤=坊っちゃんスタジアム
野球のJABA(日本野球連盟)子規記念杯大会は21日、坊っちゃんスタジアムで決勝と3位決定戦を行った。3位決定戦に臨んだ愛媛の社会人クラブチーム松山フェニックス(PX)は3―1で徳島野球倶楽部(徳島)を下した。
松山PXは三回、山口晃の二塁打を足場に好機をつくり、奥津の犠飛で先制。六回にも高畑の犠飛で追加点を挙げた。犠打や盗塁、進塁打で1死三塁の場面をつくるそつのない攻撃が光った。投げては先発伊藤が好投。得点圏に走者を背負って救援した松井もリードを保ち、逃げ切った。
決勝は、福山ローズファイターズ(広島)が延長の末、倉敷ピーチジャックス(岡山)を6―5で破り、初優勝を飾った。
◆外角に制球できた◆
【松山PX・松井選手】(八回無死一、二塁で救援しリードを守りきる)「同点にさせないことを第一に、アウトを積み重ねることを意識した。(3点を失った前日と比べ)直球をアウトコースに制球することができた」