Bリーグ2部
愛媛OV有終ならず 奈良に68-71 西地区5位
2019年4月21日(日)(愛媛新聞)
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は20日、松山市総合コミュニティセンターなどで9試合を行い、西地区5位の愛媛オレンジバイキングス(OV)は同地区4位の奈良に68―71で敗れ、今季を終えた。通算成績は20勝40敗、地区順位は5位だった。(観客2089人)
序盤から激しい守備の応酬となる中、愛媛OVは笠原らのシュートで先手を取ったが、第2クオーターに相手の3点シュートなどで逆転され、27―30で折り返した。後半はジョンソンやフィッツジェラルドのシュートで一時勝ち越したが、最後に再度逆転を許して力尽きた。
◆最後に勝てず残念◆
【愛媛OV・グレスマンヘッドコーチ(HC)の話】 選手は40分間戦い続けた。最後に勝てなかったのは残念。あと一歩のところまでは迫れたが、愛媛はシュートの成功率が低く、その状況で勝つことは難しかった。
◆リバウンドを意識◆
【奈良・石橋HCの話】 ブースター(ファン)の期待を背負ったビッグゲームに勝てて良かった。今季の集大成としてリバウンドを意識しようと臨んだ。ルーズボールやリバウンドに飛びついたことが、ぎりぎりの勝敗を分けた。