西予20日、大洲21日
今こそダムを考える 識者解説の住民学習会
2019年4月18日(木)(愛媛新聞)
西日本豪雨で氾濫した肱川流域のダムや治水をテーマにした住民グループ主催の学習会が、20日に野村ダムがある西予市で、21日に鹿野川ダムがある大洲市でそれぞれ開かれる。研究者や技術者でつくる「国土問題研究会」(京都市)の上野鉄男理事長(河川工学)ら3人が、豪雨時のダム放流や操作規則の問題などを解説する。
「ダム放流を考える大洲市民の会」と「野村の未来を守る会」が開催。入場無料。20日は西予市野村町野村の市商工会野村支所で、21日は大洲市東大洲の市総合福祉センターで、いずれも午後2時から約2時間を予定している。問い合わせは学習会事務局=電話0893(57)6627。