初の男子総合優勝
松山城南高自転車部、知事に全国選抜V報告
2019年4月17日(水)(愛媛新聞)

中村時広知事と記念撮影する松山城南高自転車競技部の選手ら=17日午後、県庁

中村時広知事と記念撮影する松山城南高自転車競技部の選手ら=17日午後、県庁
全国高校選抜自転車競技大会(3月21~24日、福岡県など)で初の男子総合優勝を果たした松山城南高校の選手らが17日、愛媛県庁を訪れ、中村時広知事に成果を報告した。
訪問したのは、個人ロードで優勝した北宅柊麻さん、スプリント7位の中岡海さんら選手4人。北宅さんは「2位とは1点差で、誰一人欠けていても勝てなかった。全員で勝ち取った優勝だった」と大会を振り返った。
松山城南は今夏のインターハイで男子学校対抗3連覇がかかる。中村知事は「自転車競技は愛媛を象徴する競技になってきている。インターハイ3連覇を目指して頑張って」と激励した。
ポイントレース3位、個人ロード4位入賞の渡辺諒馬さんは「インターハイに向けて他校からのマークが厳しくなるので、さらに練習を積みたい」と気を引き締めていた。