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患者と共に歩む医療を

松山で第58回「伊予塾」 東大名誉教授 高本さん講演

2019年4月15日(月)(愛媛新聞)

患者と医師との関わり方について話す高本真一さん=14日午後、松山市道後公園

患者と医師との関わり方について話す高本真一さん=14日午後、松山市道後公園

 愛媛ゆかりの著名人が講師を務めるふるさと大学「伊予塾」(実行委員会、愛媛新聞社主催)の第58回講座が14日、松山市道後公園の市立子規記念博物館であり、東京大名誉教授(心臓血管外科)の高本真一さん(72)=松山市出身=が「患者さんに伝えたい医師の本心 ともに生きる」と題して講演した。訪れた約320人を前に、医師が患者のガイド役として寄り添う大切さを説いた。

 高本さんは愛光学園、東京大医学部を卒業。ハーバード大や国立循環器病研究センターなどを経て1997年から東京大医学部教授、2009年に同名誉教授。三井記念病院(東京)の院長も歴任し、日本を代表する心臓血管外科医の一人として知られる。

 多くの患者と向き合う中で「医療は人間の体の雨漏りを直す程度。病気を実際に治すのは患者の生命力によるところが大きい」と実感したという。医師には患者と共に歩む姿勢が不可欠とし、患者の気持ちを大切にすることや、チーム医療の充実などによる医療の質向上が重要と強調した。

 自身が携わった心臓血管外科手術のデータベース事業も紹介。全国の医療施設からデータを集められるようになり、手術成績の改善につながったとし「世界トップレベルの米国と比べても、日本はほぼ同水準に達している。現場の医師はより良い手術を目指して頑張っている」と語った。

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