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県内豪雨災害

大洲・大川鯉のぼり祭を中止 川渡しは実施

2019年4月14日(日)(愛媛新聞)

 愛媛県大洲市大川地区の肱川上空にこいのぼりを泳がせる川渡し事業を主催する実行委員会は13日までに、西日本豪雨の被災状況を踏まえ、出店や餅まきなどでにぎわう「大川鯉(こい)のぼり祭」を今年は休止すると決めた。川渡しは、4月28日~5月12日に約200匹で実施する。

 実行委によると、鯉のぼり祭は、過疎化が進む地区の子どもの健やかな成長などを願い、2008年から毎年5月3日に開催。市外を含め大勢の来場者がある。

 大川地区では豪雨災害で、中心部にある大成橋が流出したほか、大成保育所、旧大成小の体育館や運動場なども被災。破損・流出した餅まき用ステージなど資材や備品は市の補助で調達できたが、河川敷を含めイベント会場も被災し、道路事情も悪いため、休止を決めた。

 大川地区では市復興計画とは別に、イベント会場を含むエリアを対象とした「地区別実施計画」の策定作業を市が進めており、住宅整備やかさ上げなどを検討中。小山忠光委員長は「道路が改善し、計画作りもうまく進み、来年は開催できるようになればうれしい」としている。

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