ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
823日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

愛・スポーツ(インタビュー)⑩

ボウリング選手 =ダイキアクシス= 虎尾 貴之さん(27)

2019年4月3日(水)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 ボウリング少年男子個人優勝。2009年のトキめき新潟国体で、当時、松山城南高校3年生だった虎尾貴之選手(27)=ダイキアクシス=は快挙を成し遂げた。高校3年間、出場し続けた国体で「自分自身の目標だった。この優勝が自信につながった」と振り返る。

 

 小学4年生の時、友だちと一緒にプレーしたのが最初だった。「勝負して負けてしまった。負けず嫌いな性格なので、ボウリング教室に通い始めました。あの時、負けていなかったら今の自分はなかったかもしれない」

 社会人になってからは、学生時代のように練習時間を取れなくなった。スランプにも陥った。そんな時、元日本代表で、県ボウリング連盟の和田幸正・特別コーチと出会い、「初心に帰ろう」と基礎から積み上げ直した。「いい時と悪い時の波がなくなってきた」と虎尾選手が自己分析する。

 

 

 

 虎尾選手が国体で優勝を果たしたその年、県ボウリング連盟は愛媛国体(2017年開催)を見据え、少年選手の育成を図る発掘事業を開始した。その一期生が、愛媛国体のボウリング少年の部で、男子個人優勝、女子個人優勝・準優勝、団体準優勝という輝かしい成績を収めた。「今のジュニア世代が自分の国体優勝を目標にして、育ってくれてうれしい。ジュニア世代の目標であり続けるためにも、今後も努力して、個人での全国優勝を狙いたい」と力強く語る。

 ストライクの爽快感。子どもから高齢者まで幅広く楽しめるスポーツ。「2ゲームでウォーキング40分の運動量に相当すると言われている。健康増進のためにも多くの人に楽しんでもらい、競技人口が増えていってもらいたい」と語る。

 

 近年の全国大会では、県ボウリング連盟所属の大下耕平選手(今治市)とペアを組んで出場する機会が多い。「ペアはお互いを違う視点で見て、修正点などを言い合える。ペアを組んで最初のころは、大下選手の知識についていけず、対応できないこともあった。この3年くらい、ようやく結果が出せるようになってきた」。2017年の第55回全日本ボウリング選手権大会では、愛媛の大下・虎尾ペアが全国優勝を果たした。

 虎尾選手は、ジュニア世代のスポーツ選手にメッセージを送る。「長年スポーツをしていると、壁に当たることが必ずある。その時、一人で抱え込まず、いろいろな人に相談して、自信を見つめ直してほしい。それがステップアップのきっかけになる」

 

虎尾貴之(とらお・たかゆき)さん 松山市出身。2009年、トキめき新潟国体でボウリング少年男子個人で優勝。2017年の第55回全日本ボウリング選手権大会2人チーム戦で優勝を果たす。

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。