春季四国高校野球・県大会
第3日 準々決勝【今治西 8-2 新居浜西】今治西 好機で咲く 新居浜西 先制実らず
2019年4月3日(水)(愛媛新聞)

【今治西―新居浜西】1回裏今治西2死満塁、立石が走者一掃の三塁打を放ち、3―1と逆転する=西条ひうち球場

【今治西―新居浜西】1回裏今治西2死満塁、立石が走者一掃の三塁打を放ち、3―1と逆転する=西条ひうち球場
【評】今治西が好機で着実に加点した。0―1の一回、2死満塁の場面をつくると、立石が右中間に3点三塁打を放って逆転に成功。4―2の五回は1死一、二塁から立石、村上、岡田の3連打などで3点を追加した。
新居浜西は初回に4番加地の右前適時打で先制。五回に2点差まで追い上げたが、及ばなかった。
◆出塁で勢いづけた◆
【今治西・今村二塁手】(同点のホームを踏む)「チーム全員で1点ずつ、1アウトずつ取っていこうと決めていた。先頭だったので自分がヒットで出塁して勢いづけたかったし、得点につながってよかった」
◆甘い直球 狙い通り◆
【今治西・立石左翼手】(三塁打を含む2安打4打点)「甘く入ってきたストレートを狙い通りに打てた。自分らしい思い切りのいいバッティングができてよかったと思う。次も粘り強く勝ち上がりたい」
◆打率も小技も必要◆
【新居浜西・加地右翼手】(初回に先制の適時打)「外の低めの変化球に反応できた。強い相手なのでミスをしないよう気を付けてプレーした。全体的に打率を上げ、小技も使ってもっと点が取れるようにしたい」