育児環境の充実を
宇和島市子育て世代包括支援センター開設
2019年4月2日(火)(愛媛新聞)

宇和島市が開設した市子育て世代活動支援センター「マザーズステーション『すてっぷ』」

宇和島市が開設した市子育て世代活動支援センター「マザーズステーション『すてっぷ』」
愛媛県宇和島市は1日、育児環境の充実を図ろうと、市子育て世代包括支援センター「マザーズステーション『すてっぷ』」を同市曙町の市役所1階保険健康課内に開設した。同課によると、県内では2018年度までに5市が開設している。
助産師と保健師が1人ずつ常駐し、妊娠から子育て期までの相談に対し、一つの窓口で応対する。母子健康手帳の交付を受けた妊婦と面談し、健康や栄養に関する相談を受けるほか、必要に応じて個別の支援プランを作成する。産婦健康診査の紹介や母親同士の座談会など子育て関連のイベントについても情報提供する。