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50人がしのぎを削る

県議選告示 8選挙区で舌戦

2019年3月30日(土)(愛媛新聞)

南宇和郡区候補者の石川秀夫氏と中田晃太郎氏=29日午前、愛南町御荘平城

南宇和郡区候補者の石川秀夫氏と中田晃太郎氏=29日午前、愛南町御荘平城

 9日間に及ぶ舌戦の号砲が鳴った―。県議選が29日告示され、8選挙区で選挙戦に突入。無投票当選を除く残る37議席を巡り、50人がしのぎを削る。各候補者は出陣式で士気を高め、早速、伊予路に飛び出し支持を訴えた。

 

【南宇和郡 中田氏、地域共生社会を/石川氏、地方ブランド化】

 南宇和郡区は元国会議員秘書の中田晃太郎氏(34)と前愛南町議石川秀夫氏(57)が出馬。新人同士の一騎打ちとなった。

 中田氏は午前10時から同町御荘平城で出陣式。「10年、20年先を見据え、誰もが笑顔で安心して暮らせる地域共生社会づくりに取り組む」と誓った。医療体制と雇用の整備、生活に寄り添った政治を掲げ「愛南から愛媛を元気にする」と声を張り上げた。

 石川氏は午前10時15分ごろから、同町御荘平城で出陣式に臨んだ。支持者ら約70人を前に、人口減少対策としてITインフラを活用した地方のブランド化を提案。「国や県の上からの政治を転換し、ボトムアップ型の政治を目指す」と訴え、街宣に向かった。

 

【八幡浜市・西宇和郡 現職の2人と1新人の戦い】

 無所属現職2人と共産新人1人が2議席を争う。3人とも八幡浜市で第一声を上げ、支持を呼び掛けた。

 現職は、全ての経験が役立っており「いつまでも暮らしていける南予の実現が自身の使命」と強調した。

 新人は原発反対や暮らし・福祉最優先のまちづくりを掲げ「オール与党の県議会を変えたい」と訴えた。

 別の現職は人口減少対策や豪雨災害復興への尽力を約束。「恩返しの4年に向かわせてほしい」とした。

 

【松山市・上浮穴郡 混戦、20人名乗り】

 県議選最多の16議席を巡り、現職13人と新人7人が立候補。前回の18人から増えた混戦に、各陣営は出陣式で引き締めを図った。

 中村県政推進を主張した現職は「100年先を考えるのが政治家だ」と持論を展開。他の現職は、がん対策などの取り組みをアピールし「地域の発展と安全安心を確保するためまい進する」と力を込めた。

 新人は必勝の鉢巻きを着けた支持者を前に「1票を積み重ねたい」と決意。別の新人は原発や水道民営化に反対とし「子どもらの未来が輝く政治へシフトアップしよう」と呼び掛けた。

 

【東温市 1議席巡り3人立候補】

 現職引退後の1議席を巡り、元職と新人2人の計3人が立った。各候補は出陣式で、政策や立ち位置の違いを打ち出した。

 元職は「政治に小休止はない。前進あるのみ」とし国や県とのつながりや政治経験を強調。新人は支え合う社会の大切さに触れ「女性の視点を生かす」と第一声を上げ支持者と握手。別の新人は「少子高齢化など山積する課題に挑む」と表明、若さをアピールした。

 

【四国中央市 3議席を4人争う】

 3議席を保守系の現職3人と立民新人の計4人が争う。

 出陣式で現職2人は、南海トラフ地震などの大災害を想定した防災対策や、地場産業の振興などを強調。別の現職は経済活性化に加え、子育て世代や高齢者に向けた支援もアピールした。

 立民新人は人口減少、高齢化や、農林業の後継者問題などに触れ、地域活性化に取り組むと訴えた。

 

【新居浜市 「横一線」で激戦展開へ】

 定数4に現職4人と元職1人が出馬し、市内で出陣式。各陣営は「横一線」とみて少数激戦を展開する。

 現職はそれぞれ実績をアピール。人口減少対策や地域活性化の必要性を語り「市民の命や生活を守る」と決意表明。別の現職は女性が暮らしやすい社会の実現を誓った。議会改革推進を訴える候補もいた。

 元職は「介護や福祉の不安の声を県政に届ける」と力を込めた。

 

【西条市 現職3人に2新人挑戦】

 現職3人に新人2人が挑む。当落線上は混戦とみられ、各陣営は低調ムードの打開と支持拡大を目指す。

 現職はそれぞれ「心豊かなあすを分かち合いたいとの思いでやってきた」「年齢を重ねるごとに意欲は増している」などと強調。防災対策や児童虐待防止などを訴えた。新人は「子や孫が愛媛、西条に生まれ育って良かったと思えるよう頑張りたい」と呼び掛け「勝つぞー」と気勢を上げた。

 

【今治市・越智郡 定数6に8人立つ】

 定数6に対し、現職5人と新人3人が出馬。出陣式には、30日に予定する現職1人を除く7人が臨み、幅広い支持を呼び掛けた。

 現職は、老朽化が進む県立今治病院の建て替え、観光・産業振興など地域の諸課題解決への尽力を約束し、複数期の実績もそれぞれアピール。うち1人は、今治市内の岡山理科大獣医学部の大学院、第2学部設置も取り組みに掲げた。

 一方、女性2人と元衆院議員の新人は、瀬戸内しまなみ海道通行料低減や安心安全で暮らしやすい地域の構築などを訴え、選挙ムードの押し上げを図った。

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