ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
525日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

矢野(松山工定)フライ級準V

全国高校選抜ボクシング男子、松本(松山工)バンタム級頂点

2019年3月29日(金)(愛媛新聞)

男子バンタム級で頂点に立った松山工の松本敬人(左)とフライ級で準優勝を果たした松山工定の矢野利哉(提供写真)

男子バンタム級で頂点に立った松山工の松本敬人(左)とフライ級で準優勝を果たした松山工定の矢野利哉(提供写真)

 全国高校選抜大会は28日、ソフトテニスやレスリングなどが各地で行われ、愛媛勢はボクシング男子バンタム級の松本敬人(松山工)が優勝を飾った。同フライ級の矢野利哉(松山工定)は準優勝となった。

 

【打ち合い制す 松本】

 「やりきった。勝てるかどうかギリギリだと思っていたので、優勝できてほっとした」。ライトフライ級から階級を二つ上げて大会に挑んだ松本敬人(松山工)。決勝で一歩も譲らぬ打ち合いを制し、男子バンタム級の頂点に立った。

 「ここまで来たら優勝するしかない」。強い決意を胸に、決勝のリングに上がった。初顔合わせの相手は、同じ左フックを得意とする難敵。「想定はしていた」が、1ラウンド目から激しい応酬が続いた。

 階級を上げても、持ち味のスピードのある連打は健在。相手のパンチをかわし、体勢が崩れたところで攻撃を仕掛ける戦術が奏功した。相手の左フックにはガードをしっかりと上げて対応。上下に打ち分けてダメージを与え、最後のゴングまで気持ちを切らすことなく、3―2で判定勝ちした。

 次の目標はインターハイ優勝。「そのためにも、もっとスピードや上下の打ち分けに磨きをかけないと」。日本一の栄冠をつかんでなお、さらなる成長を誓った。

 

【流れを戻せず 矢野】

 男子フライ級で準優勝した矢野利哉(松山工定)。得意の左ストレートで積極的に攻めたが、積年のライバルに一歩及ばなかった。

 中学時代から拳を交えてきた梶原嵐(広島・崇徳)と再び相まみえた。警戒すべきは、遠い間合いから繰り出されるスピードのあるパンチ。「自分の距離で戦うこと」を意識し試合に臨んだ。

 1ラウンド目は狙い通り。「パンチが流れてしまう」という準決勝までの課題を修正し、強靱(きょうじん)な足のバネを武器に相手との距離を保った。だが2ラウンド目でスタミナが切れた。相手のペースにのまれ、最後まで流れを引き戻すことができなかった。

 「実戦練習を繰り返し、前の手を使えるようにするのが課題。まだ1年生なので、来年また頑張りたい」。悔しい結果にも、落ち着いた語り口で前を向いた。

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。