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選手鼓舞、最後まで 

センバツ松山聖陵「夏に戻ってきて」 生徒や保護者が大きな拍手

2019年3月28日(木)(愛媛新聞)

八回に松山聖陵が1点を返し、盛り上がる生徒ら=27日午後、兵庫県西宮市の甲子園球場

八回に松山聖陵が1点を返し、盛り上がる生徒ら=27日午後、兵庫県西宮市の甲子園球場

 甲子園で悲願の一勝ならず―。27日に行われた第91回選抜高校野球大会で、松山聖陵は大分に1―4で敗れた。春夏計3回目の大舞台。初勝利にはあと一歩届かなかったものの、一塁側アルプススタンドに陣取った生徒や保護者、OBらは最後まで熱のこもったエールを送り続けた。

 「三度目の正直で、とにかく一勝を。歴史的なシーンを見届けたい」。試合開始前、野球部OB会長の前田幸三さん(55)は力を込めた。26日夜にバスで松山を出発した生徒や教職員ら約260人を含めた関係者がそろいの上着に身を包み、スタンドを鮮やかな青色に彩った。

 試合は初回に2点を先制されると、もどかしい展開に。松山聖陵は何度もランナーを出すが本塁が遠い。二回に二塁打を放った大村侑希一塁手の父弘昭さん(44)は「0点で終わるチームじゃない。逆転します」と言い聞かせるように語った。

 一番のハイライトは八回。岸田明翔捕手のレフト前ヒットで1点を返すと、応援団はメガホンを打ち鳴らしたり、跳び上がったりして喜びを爆発させた。チアリーダー(17)は「めっちゃうれしかった。勝ってくれると信じます」と笑みがはじけた。

 しかし、直後に2点を追加されてしまう。応援団は「切り替えて」「いけるぞー」と選手を鼓舞し続けたが、最後まで追い付くことができなかった。それでも奮闘した選手らを大きな拍手でたたえた。

 昨季の主将で、甲子園の舞台も踏んだ真栄城隆広さん(18)は「一勝してほしかったが、初戦は独特の雰囲気で難しい。チャンスで一本打てるようになって夏に戻ってきてほしい」。優しいまなざしを後輩たちに向けていた。

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