JFL・第2節
FC今治、今季初白星 「Jへの門番」ホンダFC下す
2019年3月25日(月)(愛媛新聞)
日本フットボールリーグ(JFL)は24日、ありがとうサービス.夢スタジアムなどで第2節6試合を行った。FC今治はホンダFCに2―1で勝利し、今季初白星を飾った。
FC今治は前半にオウンゴールで先制し、後半に有間が追加点。その後、1点を返されたが、しのぎきった。
次節は30日午後1時から、宮城県みやぎ生協めぐみ野サッカー場Bグラウンドでソニー仙台と対戦する。
【評】集中力を切らさなかったFC今治がリードを守った。
前半36分、駒野のCKがオウンゴールを誘って先制。ここから流れをつかむと、後半13分にはゴール前でパスを受けた内村が細かいドリブルでシュートに持ち込み、こぼれ球を有間が押し込んだ。22分に1点を返され、終盤は押し込まれたが、体を寄せて耐えきった。
◆流れたぐり寄せた◆
【FC今治・小野監督の話】少し硬さはあったが、自分たちの流れにうまく持ってきてくれた。苦しい時間に力を与えてくれたサポーターとつかんだ勝利。シーズンを通じて一緒に戦い、喜びを分かち合えれば。
◆次戦 倍にして返す◆
【ホンダFC・井幡監督の話】開幕戦は今までで一番ひどかったが、今日はパフォーマンスが上がったかなと思う。(ホームの)都田に来たときには、しっかりと立ちはだかる準備をしたい。次は倍にして返す。
仲間信じて走った
FC今治・有間(後半13分、貴重な追加点を奪う)「内村のおかげ。優勝に向けて大きな意味のある一勝。ゴール前に信じて走ればボールが来るイメージができていた。そこでの仕事が自分の強み。今後も意識したい」