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1万1700人が巣立ち

松山・怒和小など県内小学校で卒業式

2019年3月22日(金)(愛媛新聞)

怒和小学校卒業生の野間春樹さん(左)と寺岡友利亜さん。式では6年間の学校生活を振り返った=22日午前、松山市元怒和

怒和小学校卒業生の野間春樹さん(左)と寺岡友利亜さん。式では6年間の学校生活を振り返った=22日午前、松山市元怒和

 愛媛県内ほとんどの小学校で22日、卒業式があった。2018年西日本豪雨災害で児童2人が犠牲になった松山市元怒和の怒和小学校では2人が卒業。同校は19年度の休校が決まっており、卒業生と在校生の全児童計4人はそれぞれ新たな道を進むことになる。

 6年の寺岡友利亜さん(12)と野間春樹さん(12)は、在校生や保護者らに見守られ、緊張した面持ちで入場。2人は別れの言葉で豪雨災害に触れ「大切な仲間を失い悲しい日々が続いた。だからこそ、みんなと協力し助け合う大切さを学んだ」と述べた。

 2人が巣立ち、在校生2人が中島小などに転校するため19年度は休校に。在校生は「積み上げた伝統や思いを僕たちが受け継ぐ。島で過ごした日々を忘れない」と力強く宣言。山口斗志校長は「たくましさと優しさを忘れずに自らの進路を切り開いてほしい」と激励した。

 在校生らの気持ちのこもったメッセージを受け取った寺岡さんのほおには涙が伝い、野間さんは懸命に顔を上げ続けた。「かすみたなびく瀬戸の海 水面にうつる学び舎は わがなつかしき母校なり」。最後の校歌を精いっぱい校舎に響かせた。

 県教育委員会によると、18年度の卒業生は約1万1700人。274校のうち2校は23日以降に式を行い、6校は卒業生がいない。

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