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11本のパス

2019年3月19日(火)(愛媛新聞)

山口戦で、2点目のゴールに向かってパスをつなぐ選手たち=ニンスタ

山口戦で、2点目のゴールに向かってパスをつなぐ選手たち=ニンスタ

 一つのゴールがチームを象徴することがある。山口戦で前半27分に決まった2点目は、まさにそうだった。最後のセンタリングこそDFに引っかかってしまったが、それを含めてつないだパスは11本。ボールが縦横無尽にピッチを駆けた。

 攻撃は30秒ほど前から始まった。相手の長いパスを長沼洋一が競り、こぼれ球を山崎浩介が近くの近藤貴司に出したのが最初のパスだ。長沼へ戻ったボールは、気を利かせてポジションを取る田中裕人へ。そして西岡大輝、岡本昌弘、野沢英之とつながった。

 野沢は背後に迫る相手を器用にかわし、下川陽太へ託す。再び田中が中継した後、神谷優太によって右を駆け上がる長沼の元へ一気に前進。長沼が放ったクロスのこぼれ球を神谷がきれいに決めた。

 前野貴徳と藤本佳希はボールに触っていないが、山口のプレスをかわせたのは前野が外でマークを引きつけたからだし、ゴール前に藤本が陣取っていたから最後に敵は対応を慌てた。みんなに功績がある。

 「ボールを大切にする」というコンセプトの下、誰一人サボらず、全員がプレーに関わったからこそ生まれた1点である。美しいゴールだった。

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