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地元在住SEIKOさん制作

病院廊下に巨大壁画完成 新居浜

2019年3月19日(火)(愛媛新聞)

十全ユリノキ病院の廊下を彩る巨大壁画に手をかざす作者のSEIKOさん

十全ユリノキ病院の廊下を彩る巨大壁画に手をかざす作者のSEIKOさん

 透明感のあるメルヘンチックな作風で知られる愛媛県新居浜市のイラストレーターSEIKOさんが、市内の病院の廊下に光と命があふれる世界を描いた長さ約50メートルの巨大壁画を完成させた。作品の中央に表したユリノキの大樹が穏やかな印象を与え、患者らを癒やしている。制作を依頼した十全ユリノキ病院(旧十全第二病院、角野新田町1丁目)は23日、院内行事の春祭りを開き、一般公開する。

 テーマは人と自然と生き物が調和して生きる世界。水色を基調とした壁面全体に、朝日が放つ黄色い光の粒とユリノキの葉が舞う。和やかな表情の人、遊ぶ小鳥、空飛ぶ大きな猫などを配し、童話の一場面のような雰囲気を漂わせる。作品名は「ユリノキ散歩道」。

 自身初となる大型作品を手掛けたSEIKOさんは「光の粒は朝日とユリノキからあふれ出たエネルギーを表現した。患者の希望の光になってほしい」との思いを込めた。

 SEIKOさんは2005年から地元で創作活動を続けるアーティスト。昨秋から制作に取り掛かり、直感で構図を練りながら約5カ月をかけて1階の新病棟と旧病棟を結ぶ連絡通路を彩った。

 水彩絵の具を水でにじませる技法が持ち味だが、今回はアクリル絵の具をローラーやはけで乗せていく仕事となった。グラデーションは控えめながら、詩的な筆致と淡い色調に磨きをかけている。新境地を開いたSEIKOさんは「廊下を行く患者さんが物語の中を歩いているように見える」と喜んでいる。

 新病棟のロビーではSEIKOさんの作品展を開催中。初期の作品から新作まで25点を紹介している。

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