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今季から指揮

FC今治 小野剛・新監督に聞く チームコンセプトや戦術は?

2019年3月15日(金)(愛媛新聞)

今季から指揮を執る小野剛監督(56)

今季から指揮を執る小野剛監督(56)

 今季から指揮を執る小野剛監督(56)はJ3昇格が懸かる勝負のシーズンをいかに戦い抜くのか。チームコンセプトや戦術などを尋ねた。

 ―2月の宮崎キャンプ、3月上旬の広島ミニキャンプで練習試合を重ねた。今季の戦い方は。

 今季チームコンセプトとしているのが、攻守にアグレッシブにプレーすること。マイボールの時は、ボールを動かしながら選手がさまざまなアクションを起こし、どんどんゴールに向かって前の選手を追い越して走る。

 守備では、リスクを負ってでも高い位置で積極的に奪取を図り、攻撃につなげる。そのためのキーワードが、予測できる状況をつくるという意味の「プレディクタブル」。そこの意識がキャンプで大きく変わってきた。

 一つのゲームを決めるのは華やかなプレーかもしれないが、シーズンを制するためには下支えする氷山の海面下のようなプレー、攻守の切り替え、セカンドボールへの対応、ハードワークが大切。強いチームはそれが習慣となっている。そういったところもキャンプでしっかりと身に付けてくれた。ミスになってもチャレンジする姿勢を大勢が持つようになっている。

 ―システム、レギュラーは。

 ベースとなるシステムは4―4―2や4―2―3―1。4バックにダブルボランチが一つの基本で、そこから4―1―2―3など相手によって変化を加えていく。キャンプでは3バックも試した。

 選手選考はうれしい悩みで、皆練習で頑張って良いプレーをし、それぞれの特長をアピールして名乗りを上げている。それくらい全員活気を持って取り組んでくれている。この11人だけというのでは手詰まり感につながるため、ゲーム状況に応じて変化を加えたい。

 ―ベテラン選手が多数加入した。

 チームコンセプトはあるが、一番大事なのは対応力。やりたいことをさせてもらえないのがサッカー。そうなったときにチームとして、個人としてどうするかという対応力はなかなか若手には身に付かない。彼らの背中を見て、学ぶことは多いはず。ピッチでは選手がゲームをつくる。そこで彼らの経験は非常に生きてくる。

 ―開幕に向けて。

 チームの目標を自分たちで設定してほしいと選手ミーテングを設け、優勝したいと皆が力強く言ってくれた。ハードなトレーニングに歯を食いしばりつつ、ポジティブに明るく頑張ってくれており、良い形で開幕を迎えることができる。大勢の応援に、ピッチ上ではつらつと一試合一試合に全てを出し切る姿を見せることで応えたい。そしてシーズンの最後には、応援してくれた全ての方々と一緒に喜びを分かち合いたい。

 

【おの・たけし】 1962年生まれ、千葉県出身、筑波大卒。98年フランスワールドカップの日本代表コーチやU―21(21歳以下)日本代表監督、日本サッカー協会技術委員長などを歴任。Jクラブでは広島(2002~06年)、熊本(14~16年)の監督を務めた。

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