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松山でセミナー

若年性認知症 当事者が講演

2019年3月11日(月)(愛媛新聞)

若年性認知症の経験や思いを語った横田宏之さん=10日午後、松山市堀之内

若年性認知症の経験や思いを語った横田宏之さん=10日午後、松山市堀之内

 若年性認知症への理解を促進するセミナーが10日、松山市堀之内の市民会館であった。講演を通して福祉関係者ら約350人が、当事者の思いや支援の在り方に理解を深めた。

 

 県と社会福祉法人慈光会(松山市)が主催。若年性認知症との診断を受けて休職している奈良県の中学校教諭横田宏之さん(53)が講演した。

 国語教諭で学級担任もしていた横田さんは「家庭訪問で地図を見ても生徒の家が分からなかった」と自身が感じた異変を説明。その後も連絡事項を忘れたり、1年生のテスト問題を3年生の教科書から作ったりすることがあったりして受診を促され、診断を受けた時は「覚悟はあったがショックだった」と振り返った。

 現在も、将来への不安や恐怖感はあるとしつつ「支えてくれる人の存在は心強く、楽しいこともたくさん見つかる。当事者の声をできる限り語っていきたい」と力を込めた。

 横田さんが利用するデイサービス「kumiki(くみき)」(奈良市)管理者の藤田浩司さん(44)も登壇し、利用者による地域の草むしり、食事のメニュー決めや買い物といった自立につながる活動を紹介。「個人差はあるが、認知症の人ができることは結構多い。支援者の都合で、その人ができることを奪ってはいけない」と強調した。

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