春の全国高校選抜大会
えひめ勢戦力チェック<1>
2019年3月9日(土)(愛媛新聞)

【さあいくぞ】「崩し」と「作り」はばっちり。「さあいくぞ」と力を込めて技を掛ける=新田高

【さあいくぞ】「崩し」と「作り」はばっちり。「さあいくぞ」と力を込めて技を掛ける=新田高
<バドミントン>
[主将がチームをけん引]
【新田男子】個々の能力が高く、2年の主将鎌田が相手の裏をかく配球と勝利への強い執着心でチームを引っ張る。甲斐、神山はともに身長180センチで角度のあるスマッシュが強烈。1年の河野、平塚も力を付けている。
[四国準V 17年ぶり舞台]
【新居浜東女子】四国予選を準優勝し、17年ぶりの選抜団体出場権をつかんだ。2年の渡辺がチームをまとめ、星加は攻守のバランスが良い。近藤はスピードがあり、鈴木は安定感抜群。1年の石川は力強さが増している。
<ソフトボール>
[投打底上げ「一戦必勝」]
【松山工男子】一冬越えて投打でチーム力の底上げに成功した。特に渡部晶、田島、船原ら優れた選球眼と状況判断でチャンスを演出する上位打線が魅力。守りではエース八木を中心に粘り強く守る。一戦必勝で優勝を目指す。
[柔軟な打順 上位を狙う]
【済美女子】相手に応じて打順を組み替えられる柔軟さを生かし、上位を狙う。要となる池田茉は広角に打ち分け、上位から中軸までこなす。投げては音地、永易ともに冬場のトレーニングで球威、変化球ともにレベルアップしている。
<柔道>
[しぶとくつなぐ戦いに]
【新田男子】5人制の勝ち抜き戦。小柄な選手が多い中、初戦から実力校と対戦する。技に切れがある井上、体格がいい高田のポイントゲッターが、一人でも多く抜き、竹本らがしぶとく次につなぐ戦いを展開したい。
[1年生中心 勢いに期待]
【新田女子】3人制の体重別。1年生中心のチームとして挑戦者の気持ちで臨む。チームに勢いをつける柔道が魅力の浜田、インターハイも経験した立川の戦いが鍵。
【個人】男子は昨年ベスト8の81キロ級井上(新田)に上位進出の期待がかかる。立ち技のセンスが光る66キロ級浜田(松山工)と73キロ級山辺(新田)も、初戦で勢いがつけば上位の可能性はある。
女子は積極性のある52キロ級浜田(新田)と仕上がりの良い57キロ級稲田(新田)に期待。63キロ級大舘(松山聖陵)は秋以降の成長が目覚ましく、無差別級の立川(新田)は前に出る強気の柔道で体格の不利をはね返したい。
<バドミントン>
24~27日・茨城県ひたちなか市総合運動公園ほか
【男子団体・個人】
▽新田
選手◎鎌田雄太②
〃 甲斐聡一郎②
〃 神山新悟②
〃 高谷洸輔②
〃 森川海慧②
〃 河野拓真①
〃 平塚聖玲夏①
監督 徳永督
【女子団体】
▽新居浜東
選手◎渡辺美咲②
〃 星加実玖②
〃 鈴木ことみ②
〃 近藤栞②
〃 石川真愛①
〃 真木ほのか①
〃 伊藤すず①
監督 田坂誠司
【女子個人ダブルス】
西岡奈都(新田)②
黒川碧夕(新田)②
(◎印は主将)
<ソフトボール>
16~20日・男子=東京都あきる野市民球場ほか、女子=佐賀市健康運動センターほか
【男子】
▽松山工
選手 八木孔輝①
〃 久保陽基①
〃 徳永瑞生①
〃 田島海靖①
〃 渡部晶斗①
〃◎船原雄大②
〃 東昂輝②
〃 小椋駿①
〃 徳田和也②
〃 井上駿②
〃 渡部翔太①
監督 遠藤大輔
【女子】
▽済美
選手 音地瑠②
〃 亀沖香凜②
〃 中居愛那①
〃 沖盛麻美①
〃 猪川ちなみ①
〃◎吉金亜希子②
〃 平野みずほ①
〃 菊池菜穂②
〃 池田茉優②
〃 玉乃井千優②
〃 和田真由希①
〃 竹内輝歩①
〃 西愛花①
〃 一円愛実①
〃 渡辺美菜恵①
〃 永井音羽①
〃 日置真奈②
〃 池田百華②
〃 和田美咲②
〃 永易歩美①
監督 上牧太一
(◎印は主将)
<柔道>
20、21日・日本武道館
【男子団体】
▽新田
選手◎山辺龍斗②
〃 井上太陽②
〃 竹本舜②
〃 高田遼真①
〃 重松弥真斗①
〃 中矢大翔①
監督 法兼真
【女子団体】
▽新田
選手◎坂本蓮②
〃 立川真奈①
〃 桜井未稀①
〃 浜田はな①
〃 井上花恋①
監督 法兼真
(◎印は主将)
【個人】
▽男子60キロ級
平山舞人(新田)①
▽66キロ級
浜田泰良(松山工)②
▽73キロ級
山辺龍斗(新田)②
▽81キロ級
井上太陽(新田)②
▽無差別級
竹本舜(新田)②
▽女子48キロ級
上野雅歩(新田)②
▽52キロ級
浜田はな(新田)①
▽57キロ級
稲田愛華(新田)①
▽63キロ級
大舘花(松山聖陵)②
▽無差別級
立川真奈(新田)①