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県内最大級 弥生時代集落跡

鬼北・興野々寺山遺跡の復旧作業に汗 地元住民ら懸命

2019年3月9日(土)(愛媛新聞)

豪雨災害で傷んだ復元住居のふき替えを実施する地元住民ら

豪雨災害で傷んだ復元住居のふき替えを実施する地元住民ら

 西日本豪雨で被災した鬼北町興野々(おきのの)の興野々寺山遺跡でこのほど、地元住民ら約10人が弥生時代の復元住居などの復旧作業に取り組んだ。

 同遺跡は2世紀前半ごろとみられる県内最大級の弥生集落跡。2010年に10平方メートル弱の方形の竪穴住居跡計8棟分が発見されたほか、幅1~2メートルの環濠(かんごう)の一部も確認されている。

 町教育委員会は親しみを持ってもらおうと同所を「遺跡活用ひろば」とし、屋根を支える柱跡がない特徴を持つ住居の復元や当時使われていた石おの作りなど、古代の暮らしを体験する活動を定期的に行っている。

 これまでに、かやぶきの復元住居3棟と町内で取れた木で骨組みだけ見せる1棟を設置したが、18年7月の西日本豪雨で復元住居などが被災。今月2日の作業では、傷みのひどい1棟のかやをふき直し、舗装硬化土を利用して環濠を平面標示した。

 町教委の幡上敬一主任(44)は「皆さんのおかげでいい形に修復できた。遺跡からは当時の生活が分かる土器なども出土しており、全体の調査と同時に親しんでもらう活動も続けたい」と話した。

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