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えひめ 愛・野球博~宣言元年の軌跡。~

[PR]実行委員会会長・中村時広知事インタビュー

2019年2月24日(日)(愛媛新聞)

 

 2018年、野球王国愛媛を全国に発信する3カ年事業「えひめ愛・野球博」が開幕。

 8月のオープニングフォーラムからスタートし、野球テレビゲームの腕前を競う「えひめe-baseball大会」、プロ野球選手らを招いた野球教室など、野球を通じたさまざまなイベントを展開している。この事業にかける思いを、実行委員会会長の中村時広知事に聞いた。(聞き手 愛媛のスポーツマガジン「E―dge(エッジ)」編集長 元永知宏氏)

 

ー元永 どのような「思い」で「愛・野球博」をスタートさせたのですか?

 

 中村 愛媛と野球とのかかわりは、明治時代に野球の普及に大きく貢献した俳人・正岡子規に始まります。全国に誇る高校野球での輝かしい成績に加え、野球をテーマにした祭りなどを通して、男女を問わず幅広い年齢層の県民に広く親しまれています。愛媛では、野球はスポーツの域を超えた「文化」として根付いているのです。わたしが松山市長時代の2002年にプロ野球オールスターゲームを誘致する際、1カ月間で約22万人分の署名が集まり、改めて市民の野球熱の高さを実感しました。松山商OBで元巨人の千葉茂さんらにも尽力していただき、四国初のオールスターが実現しました。その年に子規の野球殿堂入り(特別表彰)も決まりました。愛媛の野球熱を県内外に発信し、スポーツ・文化の両面から「野球の聖地」としての地位を確立しようとの思いで事業をスタートさせました。

 

ー元永 全国初となる野球をテーマとした多彩なイベントを開催する意義は?

 

 中村 あまり大上段に構えてイベントを展開しようとは考えていません。愛媛には、すでに野球に関するコンテンツがてんこ盛りです。それらを整理して県民に再認識してもらいたい。例えば、坊っちゃんスタジアムに併設している野球歴史資料館「の・ボールミュージアム」には、歴史に残る甲子園での名勝負がデジタル映像で体験できます。

 

ー元永 甲子園では愛媛県勢が数々のドラマを繰り広げていますね。

 

 中村 1969年夏決勝での松山商―三沢の延長18回再試合。1990年春の初出場準Vのミラクル新田、1996年夏の松山商奇跡のバックホームなど、今でも語り継がれる名勝負がいくつもあります。昨年、100回目の記念大会となった夏の甲子園では済美が見事な活躍を見せ、西日本豪雨災害からの復興に取り組む県民に感動と夢と元気を届けてくれました。

 

ー元永 「愛・野球博」がもたらす効果や期待することは?

 

 中村 野球はプレーする楽しさだけでなく、観戦する楽しさ、応援する楽しさがあります。実際の野球はできなくても、デジタル系の進化でゲーム対戦する「eスポーツ」の楽しさも加わりました。昨年9月にコナミデジタルエンタテインメントと連携し、「実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ2018」を使用した「えひめe―baseball大会」を開き、大いに盛り上がりました。ことし7月には日米大学野球選手権の第1、2戦が松山、今治両市で開かれます。愛・野球博のさまざまな取り組みによって、愛媛に根付いた野球の魅力に触れ、競技人口の増加や野球ファン獲得につなげることで、県内の野球熱をさらに盛り上げ、地域の活性化を図りたいと願っています。

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