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松野町議選を振り返って

住民の声吸い上げて

2019年2月19日(火)(愛媛新聞)

 17日に投開票された松野町議会議員選挙は定数7に8人が立候補、現職4人と女性2人を含む新人3人が当選した。現職3人が出馬を見送り、顔ぶれの変化が注目されたが、投票率は前回から3ポイント以上下がるなどやや盛り上がりに欠けた。

 1月の立候補予定者説明会には9陣営が出席。その後、出馬を見送る意向だった現職1人が方針を変え、一時は10陣営の戦いとみられたが、引退議員のいる2地区が後継者擁立を断念した。松丸、吉野、蕨生各地区から2~3人が出馬する一方で、候補者のいない地区は半数以上になり、特にベテラン議員が引退する地区で投票率の低下が目立った。

 2位で当選した新人女性は地盤などを引き継ぎ、町内をくまなく回った。行動力への期待感もあり、幅広く支持を得たとみられる。現職4人は経験を主にアピール。ただ、政策論議より支持の訴えが中心だったことは否めず、関心の薄かった層を取り込めなかった。

 これまでの議会で是々非々の姿勢をとってきた現職がトップ当選したことからも、町政運営に不満をもつ町民は一定数いるとみられる。町政運営において、施策立案などでより丁寧な説明などが求められると同時に、議員側もさらなる監視や住民の意見吸い上げが必要となろう。

 森の国ホテルの運営や産業活性化策など、町の課題は山積している。2期ぶりに女性議員が誕生し平均年齢も2・5歳若返った議会には、住民と町をつなぐ役割がこれまで以上に期待される。

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