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愛媛新聞ONLINE

2019
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愛・スポーツ(インタビュー)⑧

日本食研実業団トライアスロン部 田中 麻優さん(21)

2019年1月25日(金)(愛媛新聞ONLINE)

 

今治市でバイクの練習に励む田中麻優選手(左)

今治市でバイクの練習に励む田中麻優選手(左)

今治市でバイクの練習に励む田中麻優選手(左)

今治市でバイクの練習に励む田中麻優選手(左)

 トライアスロンを始めて2年余り、2018年7月に宮城県で開催されたU23(23歳以下)日本選手権(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)女子で、田中麻優さん(21)は準優勝を果たした。その1週間前に愛知県で行われたU23アジア選手権でも5位入賞。U23日本代表に選ばれ、急成長を遂げる新鋭だ。

 宇和島水産高校時代にはボート選手だった。インターハイ、全国高校選抜大会、国体に出場。世界ジュニア選手権のメンバー入りも。高校3年の時、進学か就職かで迷っていた。「スポーツをしたかった。その時、日本食研実業団トライアスロン部に声を掛けてもらった」

 スイムは、中学生まで競泳をしていたため、自信はあった。ランとバイクは入社が決まってから始めた初心者だったが、新たな挑戦に「よし、やってやるぞという気持ちがわいてきた」

 同部には、東京五輪に向けたナショナルチーム合宿に参加する石塚祥吾選手、古山大選手が所属。世界で戦う男子選手とともに行う練習は過酷だ。しかし、田中さんは「男女一緒に練習できる環境はほかではあまりない。今のチームに入ったから、今の自分がいる」と語る。

 

田中麻優選手

田中麻優選手

田中麻優選手

田中麻優選手

 午前5時半からスイムを練習し、出勤。午後2時半から日が暮れるまでバイクとラン。今治の練習環境は「山があり、海があり、コースも豊富。最高です」と語る。 「鉄人レース」と称されるトライアスロンは、コースの事前調査、技術力、体力が必要だが、田中さんは「最終的には気持ち。長いレースの中で、集団にいかにくらいついていけるか、最後まで集中力を切らさないことが一番大切」と語る。

 自然を感じ、挑む。沿道の声援が何よりのカンフル剤になる。「やるからには1番になりたい。負けず嫌いな性格が、私自身を奮い立たせてくれる」。負けた時の悔しさを「どうすれば1秒削れるか、1人でも前にいけるか」という思いに昇華させ、次への糧とする。

 「夢はオリンピック出場」。世界の舞台では、今まで見たことのないコースや選手が待っている。「わくわくしています」。目が輝いていた。

 

 田中麻優(たなか・まゆ)さん 1997年生まれ。宇和島市出身。2016年3月から、日本食研実業団トライアスロン部に所属。同年6月、初出場の愛南町いやしの郷トライアスロン大会で優勝。2018年7月のU23日本選手権で準優勝。

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