ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2019
723日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

柔道県体重別

全7階級で新王者

2019年2月11日(月)(愛媛新聞)

【81㌔級決勝】寝技で攻める県警・白形和弥(上)=県武道館

【81㌔級決勝】寝技で攻める県警・白形和弥(上)=県武道館

【100㌔級決勝】大外刈りで技ありを奪う新田高・熊坂光貴(上)=県武道館

【100㌔級決勝】大外刈りで技ありを奪う新田高・熊坂光貴(上)=県武道館

【81㌔級決勝】寝技で攻める県警・白形和弥(上)=県武道館

【81㌔級決勝】寝技で攻める県警・白形和弥(上)=県武道館

【100㌔級決勝】大外刈りで技ありを奪う新田高・熊坂光貴(上)=県武道館

【100㌔級決勝】大外刈りで技ありを奪う新田高・熊坂光貴(上)=県武道館

 柔道の県体重別選手権は10日、県武道館で男子7階級を行い、60キロ級の松原亮太(松山大)や81キロ級の白形和弥(県警)、100キロ級の熊坂光貴(新田高)が初の頂点に立った。

 このほか、66キロ級の真田一道(新田高)、73キロ級の斉藤大雅(松山大)、90キロ級の藤山大夢(川之江柔道会)、100キロ超級の武本晃季(県警)が優勝した。全階級7人とも初制覇。

 各階級の優勝者や協会推薦者らは3月3日に徳島県鳴門市のソイジョイ武道館で開かれる四国4県大会(団体戦)に出場する。

 

【雌伏15年ようやく雄飛 81キロ級白形】

 長く苦汁をなめ続けた男が、ようやく大輪の花を咲かせた。81キロ級の白形和弥(県警)が準決勝以降の同門対決を制して初優勝。「15年間出続けて、やっとの優勝。最近は勝てていなかったし本当にうれしい」と感慨に浸った。

 新田高、松山大を経て2012年に県警入り。ずっと重量級の選手だったが、並み居る強豪に埋もれていた。3年前に一念発起して10キロ以上の減量に挑み主戦場となる階級を変更。それでも中量級の戦い方になじむのに時間を要し、目立った成績が残せないまま「中堅どころ」と呼ばれるところにきていた。

 「ここで負けたら引退のつもりで、柔道人生を懸けた」と背水の陣を敷いた今大会。準決勝は昨年覇者の後輩・藤田一生を延長戦で下し、決勝はかつて3連覇も経験した先輩・山田芳博を寝技で仕留めた。「きれいな柔道はできない。とにかく気持ちの強さを出すしかなかった」。執念でねじ伏せる戦いぶりが29歳のダークホースを頂点へと押し上げた。

 畳を下りると、長い苦しみを知る仲間らが次々に祝福に訪れた。「毎年応援に来てくれる母親もうれしそうだった」。今年最も出場者が多かった激戦階級を気迫で制したとは思えないほど、最後は穏やかな表情でほほえんだ。

 

【「大学では必ず日本一に」 100キロ級熊坂】

 4強のうち3人が高校生というフレッシュな顔ぶれが上位に進んだ100キロ級は、熊坂光貴(新田高)が力の差を見せ初優勝を果たした。

 前週に行われた無差別の県個人選手権では、実力上位の社会人勢相手に豪快な投げ技で勝ち上がった。ポイント差で四国大会出場は逃したものの「前は勝てなかった無差別で勝ち、成長を感じた」と手応えを得ていた。

 春から強豪・国士舘大に進む。大学生との差を詰めようと、筋力アップや組み手の向上を図ってきた。今大会でその成果の一端は示せたと言う半面、「もっと相手を動かしながら戦わないと」と反省も口にする。

 主将を務めた新田高でエースとして活躍したが、日本一という目標は果たせなかった。高校最後の県内大会で有終の美を飾りながらも、本人はすでに次のステージを見据えているようで「大学では必ず日本一になる」と言い切った。

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。