24回目
小学生バスケで16チーム熱戦 松山
2019年2月11日(月)(愛媛新聞)

元気にプレーする選手たち

元気にプレーする選手たち
小学生のバスケットボール大会「2019レジェンドカップ」が9、10の両日、松山市内で開かれた。中四国と大阪の男女16チームが日ごろ培った技術とチームワークで戦い、親睦も深めた。
NPO法人レジェンド松山が主催し、24回目。小学生のミニバスケットにはない3ポイントシュートを採用、リングの高さも3.05㍍に設定するなど、中学からの競技に向けて一般ルールに近づけているのが特徴。
同市菅沢町の市野外活動センターでは、女子の8チームが集合した。保護者らの声援が飛ぶ中、元気なプレーを見せた。
大会は西日本豪雨などの被災地復興支援をうたい、参加者から募った義援金を岡山県倉敷市の選抜チームに贈呈。甚大な被害が出た同市真備町の女子児童(12)らは「家も学校も水に漬かり、1カ月半バスケができなかった。大会に来られてうれしい」と話していた。
3月9、10の両日には男女10チームが参加する交流ゲームも開かれる。