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初勝利への挑戦 松山聖陵2年連続の甲子園 2019SENBATSU

<上>苦闘の夏秋 実りは打撃

2019年2月6日(水)(愛媛新聞)

県3位から四国大会準優勝を果たした松山聖陵ナイン。2年連続の選抜大会出場を大きくたぐり寄せた=2018年11月4日、レクザムスタジアム

県3位から四国大会準優勝を果たした松山聖陵ナイン。2年連続の選抜大会出場を大きくたぐり寄せた=2018年11月4日、レクザムスタジアム

 2016年夏の全国選手権大会、18年春は選抜大会に初出場を果たすなど甲子園常連校の階段を上っていた松山聖陵だったが、昨夏は優勝候補に挙げられながらまさかの1回戦負け。新旧のチームでメンバー入りした湧川は「選抜大会に出て少し満足してた部分もあったと思う」と振り返る。

 例年より早くスタートした新チームが力を入れたのは打撃力の強化。バッティングマシン2台と打撃投手2人を配置した4カ所同時の打撃練習に取り組んだ。

 「高めはつぶして低めは拾い上げる」。「インコースだったらレフトへ、外はライト方向」。選手たちは約1メートル20センチの長いバットを手に、マシンから放たれる変化球と投手の投げる山なりのスローボールを何度もはね返し、バットの芯に当てる技術やヘッドの角度、タイミングの取り方など実戦に即したバッティング技術を養った。

 迎えた秋の県大会も、チームは予想以上に苦戦を強いられた。準々決勝の今治北戦は六回までに7―1と大量リードを奪いながら八回に同点に追い付かれる厳しい展開となったが、最終回に岸田のサヨナラ本塁打で逃げ切った。しかし続く準決勝では攻守に精彩を欠き、聖カタリナ学園に七回コールド負けを喫した。

 それでも「必ず勝って(四国大会出場を)ものにしてやると思っていた」(岸田)と語ったように、ナインの気持ちは折れなかった。代表決定戦では第1シード今治西から三回までに9得点して快勝、3位校の座をつかみ取った。

 四国大会では決勝で高松商に1―3で敗れたが初の準優勝を果たした。秋季大会を振り返り、4番折田は「逆方向に強い打球を打てはじめたことでチャンスをつくれる場面が増えた」と変化を口にする。四国大会準決勝の富岡西戦で試合を決定づける本塁打を放った大村は「スライダーをしっかりと捉えられた。夏の練習が生きた」と打力アップに自信を深めた。

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