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運賃表見える?音声聞こえる?

バス運転 気配り乗せ 高齢者の苦労 疑似体験 宇和島

2019年2月5日(火)(愛媛新聞)

段差に気を付けながらバスを降りる研修会参加者

段差に気を付けながらバスを降りる研修会参加者

指先が動きにくい状態で小銭を用意する研修会参加者

指先が動きにくい状態で小銭を用意する研修会参加者

段差に気を付けながらバスを降りる研修会参加者

段差に気を付けながらバスを降りる研修会参加者

指先が動きにくい状態で小銭を用意する研修会参加者

指先が動きにくい状態で小銭を用意する研修会参加者

 高齢者に配慮した運転につなげてもらおうと、県バス協会は1月31日、宇和島市錦町の宇和島自動車で交通バリアフリー疑似体験研修会を開いた。南予地域のバスの運転手ら21人が高齢者の動きを体感し、注意すべき点や接する際の心構えについて理解を深めた。

 NPO法人「わをん」(今治市)のスタッフが講師を務めた。参加者は80~85歳の体になるよう足や手に重りをつけ、膝や肘が曲がりづらくなるようサポーターを巻いた。高い音が聞こえにくい耳栓や白内障の視界が狭くなる眼鏡なども着け、研修会用の路線バスに乗り込んだ。

 車内では、運賃表や注意表示が見えるかどうかや、アナウンスが聞こえるかどうかなどを確認。「近いのに全然読めない」「お年寄りが前に座る気持ちが分かる」と苦労を実感していた。手袋を重ねて指先の動きを鈍くしているため、運賃箱に小銭を入れる際に落としてしまう姿もあった。

 疑似体験後に感想を伝え合い、「介助者の言葉一つでとても助かった。今後は積極的に『大丈夫ですか』と声掛けしていきたい」と決意していた。

 認知症サポーター研修もあり、参加者は認知症が疑われる乗客を乗せた体験を紹介。わをんスタッフは「急がせたり自尊心を傷つけたりしないよう接してほしい」などと呼び掛けた。

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