車いすテニス ジュニアマスターズ
清水克起選手が準優勝 Jr.男子初の快挙
2019年1月29日(火)(愛媛新聞)
車いすテニスで世界ジュニアランキング上位者が頂点を競うジュニアマスターズ(24~27日)の男子シングルス決勝が27日(日本時間)、フランス・タルブで行われ、しげのぶ特別支援学校高等部3年の清水克起選手(17)=世界ランク6位=が準優勝を果たした。日本車いすテニス協会によると、日本人の男子ジュニア選手では初の快挙。
男子シングルスには8人が出場。予選は2チームに分かれた総当たりで、各チーム上位2人が決勝トーナメントに進んだ。清水選手は3戦全てストレート勝ちで予選を通過した。
準決勝はベルギーの選手に逆転勝ち。決勝は世界ランク2位のオランダの選手と対戦した。序盤はリードしたものの、ミスショットに加え相手の攻撃的なプレーが決まり、2―6、2―6で敗れた。
同協会によると、日本人選手のジュニアマスターズ出場は2人目。昨年、初参加した船水梓緒里選手は女子シングルスで準優勝した。