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愛媛豪雨災害

事業再建、東北に学ぶ 体験者招き大洲でセミナー

2019年1月19日(土)(愛媛新聞)

東日本大震災からの復旧復興に取り組む経営者の講演を聴き事業再建や継続について考えたセミナー=17日午後、大洲市大洲

東日本大震災からの復旧復興に取り組む経営者の講演を聴き事業再建や継続について考えたセミナー=17日午後、大洲市大洲

 西日本豪雨で被災した大洲市内の事業者らが、東日本大震災を経験した経営者から再建などについて聞くセミナー(市主催)が17日、大洲市大洲の大洲商工会館であった。宮城県と新潟県でサケの養殖などに取り組む「にほん海洋牧場」の生田敦之社長(58)=宮城県塩釜市=が、参加した約30人に復興への思いや課題などを語った。

 生田社長は、宮城県石巻市の養殖場や加工場が震災による津波で全て流されたと説明。グループ補助金を活用し、加工は外注し投資を抑え、2016年には生産量を震災前まで戻すことができたという。18年10月には出生地の新潟県でサケの陸上養殖を始め「めげずに前を向き、どうすれば従業員や家族にご飯を食べさせられるか考えてきた」と強調。「金を稼ぎ、雇用を生む特産品を作り上げないといけない」と話した。

 課題では、事業を再建しても原料や従業員、販路などが確保できないケースが多く、震災4年後から倒産が出始めたと報告。件数が増えたのは5年後とし、要因に各種補助金の打ち切りや借金返済を挙げた。

 津波リスクが小さい塩釜市に拠点を移したと説明。「個人的感覚」と前置きした上で、海で仕事していると温暖化や海面温度上昇を実感するとし「大雨は今後もっと増えると思う」と懸念。十二分に備えをするようアドバイスした。

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