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伊予市双海地域

子ども「読み語り隊」結成10年 ボランティアの喜び培う

2019年1月4日(金)(愛媛新聞)

制作した紙芝居を手に記念撮影する子ども読み語り隊の同窓生=2018年12月16日、伊予市双海町上灘

制作した紙芝居を手に記念撮影する子ども読み語り隊の同窓生=2018年12月16日、伊予市双海町上灘

 ボランティアで絵本を読む愛媛県伊予市双海地域の住民グループ「読み語り隊」。その子ども部隊が節目の結成10周年を超え、11年目の2018年度も地元3小学校の43人がイベントなどへ元気に「出動」した。12月16日には大学生や中高生になった先輩も集まって同窓会が開かれ、地域の絆を強くした。

 大人の読み語り隊(橋本千春代表、14人)は02年から各小学校で週1回、始業前に絵本を読む活動を継続。「自分にできることで人を楽しませる、ボランティアの喜びを自然に培ってほしい」と08年に子ども隊員を初めて募った。

 当初は介護施設や保育所で絵本を読み、次第に紙芝居や人形劇を創作するようになった。地元の民話から着想を得たり、住民を取材したりして、これまでに個性豊かな16作品を生み出している。

 12月16日、市双海地域事務所(同市双海町上灘)には児童・大人の隊員や卒業生ら約70人が集合。過去作品の即興語りや、今年の人形劇「黒山の大蛇」のビデオ観賞で盛り上がった。11年の歩みを振り返ると「懐かしい」の声があふれた。

 1期生の松山大3年中嶋遥加さん(21)は「地元愛を深めてくれる活動。こんなに長く続いてうれしい」。6年生はこの日で活動を終え、由並小の女子児童(12)は「学校の先生や漁師さんらにインタビューしたのが一番の思い出。6年間めっちゃ楽しかった」と振り返った。

 ここ4年は40人を超える大所帯となり、橋本代表(55)は「最初は引っ込み思案な子もだんだん変わる。みんなが声を掛け合って自然に役割分担している」と成長に目を細める。卒業生が残した作品は今後も読み語り、表現力を磨き続けるつもりだ。

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